−紙礫筆誅堂さんの作品− 紙礫筆誅堂さんより素晴らしい作品が送られて来ましたので紹介します。 なお、このタカラのキット名称は「F-8Eクルセイダー」ですが、内容は二重前縁フラップで水平尾翼も拡大されたものとなっており、まさしくJ型です。以下、ご本人の説明文です。 F-8J、タカラ 1/100。長谷川 1/72 じゃないんだよ。 完成は 1984 年春、「風の谷のナウシカ」劇場公開当時だったので、はっきりと憶えている(観に行ってがっかりした(爆笑))。 大学入学この方さっぱり完成機が出なかったが、復活第一作でもある。因みに全部手塗り。Mr.カラーから「特色」が出始めたのはこの頃だったか。神戸の「ワーク」が水性コンパウンドを出したのも、確かこの頃。いづれもロングセラーであり、今も愛用している。 尚、マーキングの母艦名表記は推定(希望的観測)。だからって、母艦名を銘記せぬ艦上機なぞ私はコレクションに、加えぬ(爆笑)。 これ持って「大阪レディバード」の展示会に飛び込み参加した処、ひたすら呆れられた。そりゃあ、手描きで一つの機体に廿六個も星を描けばねー。黄色は御存知の通り、塗るのに非常に手間がかかる色なのである(え、何か違う?)。下地が黒で下書きができない事もあり、偉く苦労したが、キット自体は仲々優秀で殆ど手間要らずだったので、塗装に尽力できたのである。 それでも空中給油受油プローブフェアリングの形状等、ちょこまかと手入れはしてある。AIM-9 は別途調達だし。
ベンホビーが田宮の旧式キットではなく、タカラ製キットの再版から手がけていれば、とつくづく思う今日この頃である。最も、タカラ製にしても駄作は少なくなかったが。
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