タカラの1/100エリア88シリーズは、1982年10月頃から発売されました。 このシリーズは、エリア88がコミックで人気が出たため、模型化されたようです。 丁度この頃、タミヤのミニジェットシリーズもエリア88人気でドラケン、バッカニアなどが再販されたようです。 コミック人気で模型化された点はサーキットの狼とよく似ています。 このキットの最大の特徴は、飛行機模型ではメジャーでは無い1/100スケールを選択した点であると個人的に思っています。 タミヤ ミニジェットのファンとしてみれば、完成させると同じスケールのミニジェットと一緒に並べることが出来き、非常に嬉しいです! しかも、タミヤとのアイテムのバッティングもほとんど無しなのは大変有難いです。 YAK-36フォージャーは、当時、他のスケールでも出ていなかったので大変貴重でした。 このキットは、パネルラインが全てスジ彫りで、デキもそこそこ良く、アクセサリー(武装、人形等)が沢山入っています。 また、箱の底には「A88」の文字とラインが印刷されており、箱の底を切ってその上に飛行機とアクセサリーを配置すれば簡易的にジオラマが完成します。 その他に、1/24 パイロットフィギュアとアルミ・ステッカーが付いています。 主人公のシン・カザマのフィギュアは、F-5GのものとF-8Eのものとではポーズが異なるフィギュアが付属しています。 一方、敵キャラは、パイロットフィギュアは無く、アルミ・ステッカーのみでした。 このタカラのキットは、1988〜1995年頃迄、レベル(ドイツ・アメリカ)から パッケージ替えで7機種(F-14、A-10、Mig-27は当方、未確認。)が販売されています。 |