タミヤ 1/100 ミニジェットシリーズ

サーブ J35F ドラケン


サーブJ35Fドラケン
これは私が作ったBEN HOBBYのドラケンです。

でも機首のピトー管は付いてないし、垂直尾翼の圧力検知用の管も折れて取れている。
なぜピトー管を付けてないか忘れてしまった。
なにせ10年前に作ったやつなんで・・(^-^;;
たぶんキットのピトー管は太かったのでランナー等で自作しようと思ったのだろう。

これは実家に置いていたやつです。
写真を撮ろうと思ったらホコリかぶっているわ、脚は取れているわで写真を撮れる状態じゃなかった!
だから持って帰って修復後、写真を撮りました。
サーブJ35Fドラケン

ハゼガワ1/72ドラケン
ハゼガワ 1/72
サーブ J35F ドラケン


こちらは、Rickくんが作ったハセガワ 1/72のドラケンです。

同じドラケンなので比較のため載せてみました。
ハセガワとタミヤと比べるとタミヤの方がずんぐりとした感があります。
現在のキットと30年前のキットを比べるのはタミヤに悪い気がしますが・・。

J35F ドラケン
−紙礫筆誅堂さんの作品−
紙礫筆誅堂さんより素晴らしい作品が送られて来ましたので紹介します。以下、ご本人の説明文です。
J35F ドラケン、田宮 1/100、エレール 1/72 ではない。1986 年頃に完成、はっきり憶えていない。

このキット、シリーズの第六弾だそうだが、滅法出来が宜しい。風防を含めて六つの部品を「合体っ!!(爆笑)」させると、たちどころに北欧の傑作機が手許に姿を現す。しかも全面筋彫り。
「作る処、ねーじゃん」と云う意見はお門違いもいい処である。為側通洋大先生の言葉じゃないが、元来、「プラスチックモデル」とは斯様な商品であるべきなのである。
後は好みの塗装を施せば…と、ここまで来て少数派の悲哀が顕在化してしまうのである。基本塗装の選択の幅が狭い(今では少し増えたようだが)。F-15 といい勝負だ(人気がないのには訳がある(笑))。
J35F ドラケンシリーズ中一、二を争う傑作だってのに、全く勿体ない話である。「世界の傑作機(現行版)」にビゲンと同種の折線迷彩を施した機体の白黒写真が一葉載っているが、この機の塗装図があれば即刻在庫を引っ張り出して今一度製作を始めるに違いない。
…スウェーデン大使館に聞いてみようかな(半ば本気(笑))。

キットに誤りらしい誤りもないので、このような場合、ひたすら付加工作に励むのが正解なのである。一番効き目があるのが、尾輪を再現する事。差が付きます、お勧め致します(笑)。
J35F ドラケン次に機関砲口の開口、各種排気口類の再現に空気吸入口/噴射口の手入れ、赤外線探知装置の透明部品化に脚柱の付加工作(着陸灯なぞ再現してみては如何でしょう)、主翼航法灯の透明部品化、極めつけは垂直尾翼前縁空気取入口の再現(難度“C”)ですな。ファルコン空対空誘導弾に手を入れるのも、悪くありませんぞ。
勿論、全部やってある。元が良ければこそである。
NACA 空気吸入口の再現には、バイトやって買った電動工具で裏側から削り込みを行った筈であるが、完成後は当然の事乍ら確認のしようがない(笑)。しかしこの電動工具と云う奴、便利なんだか不便なんだか。時々使う割には、余り好きにはなれない。やはり据付台が必須と云う事か。
Q フィールピトー管がない? 震災です(笑)、本当だったら(爆笑)。今気がついたが、AOA トランスデューサも折れちまってるな。今も残る震災の爪痕である。悔やんでも悔やみきれないよ。
J35F ドラケンJ35F ドラケン

−注意−
このページのデータ(写真並びにテキスト)の無断二次利用(特に営利用途の利用)を固く禁じます。
文責:紙礫筆誅堂


NEXT(No.7)へ
ミニジェットリストへ