−友人のRickくんの作品−
これもBENホビー製です。 BENホビーはJ型とG型を別々にラインナップしてましたが、タミヤはJ/Gのコンバージョンキットです。 コンバージョンといってもデカールが違うだけです。
このキット、キャノピー後方とエアーインテイク周りの形状が実機とイメージが違います。 でも私は好きです。
−紙礫筆誅堂さんの作品− 紙礫筆誅堂さんより素晴らしい作品が送られて来ましたので紹介します。以下、ご本人の説明文です。 YF-104、田宮 1/100。マッチボックス 1/72 でない事は一見して知れよう(笑)。1984 年か 1985 年に完成。
これもミニジェットの中では出来の悪い方で、機首風防廻りは何とか我慢できても、空気吸入口や後部胴体下面の線の狂いは、ちょっと容認致しかねる。 作例では空気吸入口のみ、塩ビ板を絞って作り直してある。その余波でショックコーンも置換する羽目になったが、同部品、実はライトニングの増槽をちょん切ってそのまま貼り付けたものだったりする。地が黒なもんだから、塗装すらしていない(笑)。 翼端増槽は細いし(使わなければいいのである)、噴射口はさながら鮭の空缶のようだし(F-4E ので置換した)、当初 C 型とする予定が、結局方針変更で現在の YF-104 となった(選択の余地がなくなってしまったのである(爆笑))。 こうなってくると目玉は塗装だけ。米国航空宇宙局の紋章はともかく、基本的な線が狂っている為、藍色の帯を塗るのにも金線を引くのにも、えらく苦労させられた記憶がある。
F-104 も人気機種の例に漏れず、キットに恵まれなかったクチである。その癖、亜種変種と塗装例には事欠かない。F-104G CCV だの、F-104Sだの、NF-104A だのと、思わず造りたくなるようなゲテモノがいっぱいあるもんだから、御多分に漏れずつい在庫を抱え込んでしまっている。さて、この先どうしたものか、悩みの種である。今時贅沢なのかも知れないが。
−注意−
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文責:紙礫筆誅堂
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