タミヤ 1/100 ミニジェットシリーズ
17
−紙礫筆誅堂さんの作品− AH-1G ヒューイコブラです! 以下、ご本人の説明文です。 AH-1G、田宮 1/100。フジミ 1/72 などではない。 これまた 1979 年頃に作り出して、完成したのは 1986 年。完成年ははっきりと憶えている。 部品の状態で見ると四角張っているが、組み上げると仲々もっともらしい。しかし、だまされてはいけない(笑)。 Aerofax Datagraph 4 の図面にはあまり合致しないのである。外形なら ACCURATE MINIATURES 1/100 AH-1G の方が、正確。 完成品を見た友人が 「お前、1/100 やってるのはコクピット組むのが面倒臭いからだって云ってなかったか?」 と怒っていたが(爆笑)、だからって AH-1G でコクピット黒塗りやったら、見せる処がなくなっちまうからねェ。因みに砲手席パンタグラフも造り直してある。人形は、確かタカラのキットから持ってきて改造したもの。他にも色々手は入れてある。接写写真を御覧戴きたい。 機首先端のライト部が透明化されているのがお判りになるだろうか。他にもローターマスト基部だのエンジン廻りだの機首ターレットだの、テイルスキッドだの、もう、やりたい放題である(爆笑)。ピトー管も植えてあった筈だが、見当たらないな。たぶん震災だろう。 別の友人が 「一個二百円で散々愉しめるなら、大変経済的である」 と宣もうたが、ここまでやると使用した真鍮材料の値段は二百円どころでは済まかったりするのである。資料に至っては、もっと高価い。 それにしても、モノが小さい上に細長く、しかも塗色が暗いものだから、写真が撮りにくい事この上ない。 まあ、それで飯が喰える位なんだから、写真撮るってのも、大変だ。高校から写真専門校へ進んだ同級生、今はどうしているんだろう。 このページのデータ(写真並びにテキスト)の無断二次利用(特に営利用途の利用)を固く禁じます。 文責:紙礫筆誅堂 |