実は数週間前からウォークライン等のマーク貼りを再開していました。
約10年放置の原因は、A-oneの転写シールで作成したシール(F-1タイヤのグッドイヤーロゴのように裏返しにして貼るタイプ)が非常に貼り難かったこともありますが、一番の原因はキット付属のスケールオーバーのデカールが剥がせなかったから。
あるサイトで「デカールはタミヤのエネメル用うすめ液で剥がせる。」と記載があったのでダメ元で試すことに。。。
うすめ液を筆で塗ったあと、つま楊枝の先でゴシゴシやってみた。
するとデカールが脆くなったのか砕けながら剥がれました。
ただ、剥がれたのは、このデカール、貼ってから10年以上経過していたので経年劣化要因もあるかもしれません。
主翼の国籍マークとUSAFのロゴが剥がれましたので、頑張って主翼のウォークラインを貼り込みました。
休日の合間に作業をしたので貼るのに7,8時間ぐらいかかりました。
で、国籍とUSAFのマークですが、手持ちの別売りデカールを探しましたが適当なものがありませんでしたので、 古い飛行機キットで使えるものはないかと探しましたらありました。↓
1/320のB-52Fには若干大きいようでしたがウォークラインの間に収まる大きさでしたのでこれを使用することにしました。
LSのデカール、年代物にしては意外と状態が良かったです。
貼ったあとに国籍マークの版ズレが判明しましたがそのまま貼っています。
主翼が貼れたら今度は尾翼が気になり始めたのでラインを貼ることにしました。
↑貼っている途中の写真です。
細切りしたラインを貼りたい位置に置き、綿棒などで水分を補給しつつ、擦れば貼り込み完了です。はみ出たラインはカッターで切り離します。
ラインがズレた場合はリカバーがほぼ効きませんので剥がした後、もう一度ラインを切り出し、貼り直しする必要があります。
左側の水平尾翼のウォークラインも修正しました。
自分のスキルではこれぐらいが限界です。
後方のコクピットの窓枠を塗っていなかったのに気付き、この後、塗りました。
更に、垂直尾翼のラインと番号を貼りました。各所の注意書きもタミヤのデカールを縮小したものを作成していましたので貼ってみました。真っ直ぐ貼れていない箇所がありますが予備がなかったのでそのままです。。。
一応、これで完成ということにします。↓